果実の都合を待つ
MAKERS大牟田の地で、想いを形にする作り手たち。

果実の都合を待つ

明治から続く農園で、17種の柑橘を見守る。橘香園の立花さんたちが待っているもの。

明治時代から続く伯爵家の農園「橘香園」では、現在17種類の柑橘類を栽培しています。ゴールデンウィークには柑橘の花が一斉に咲き、山全体が天然の香水のような良い香りに包まれます。そんな園内でとれたレモンの瑞々しさは格別です。

農園
明治時代から続く伯爵家の農園
栽培
柑橘類 17種
グリーンレモン
9月後半〜11月
完熟レモン
12月〜5月
籠いっぱいに収穫されたレモン 園内で作業する立花由紀子さん

橘香園のレモンは、9月後半〜11月までグリーンレモン、12月〜5月までが完熟レモンとして収穫されています。香りが強く酸味が強いグリーンレモンから、完熟すると酸味がまろやかになります。グラノーラも時期に合わせてレモンを変えているので、グリーンレモンを使用した時期は香りがよく、完熟レモンの時期はまろやかな味を感じられます。

橘香園のこだわりは、「果実が一番美味しい瞬間」を逃さず届けること。「果実の都合を待つ」と語る運営マネージャーの立花由紀子さん。そして園主・立花民雄さんは、こう話します。

自分たちが育てているんじゃない。自然が育てているのを手伝い、見守っている

収穫したレモンを手にする園主・立花民雄さん

その言葉には、歴史ある農園の誇りと自然へのリスペクトが溢れています。そんな大自然の恵みとこだわりが詰まったレモンを、果皮から果肉まで贅沢に使用した「レモンフレーバーのグラノーラ」をお届けします。

レモンフレーバーのグラノーラを見る

取材 2026年4月
取材・文 Satoko.M
写真 Satoko.M
本記事の無断転載を禁じます。
← つくり手一覧へ